Interview

配置転換で視野が広がり、チャレンジ意欲上昇中
杉澤 賢泰(すぎさわ けんた)
商品部 資材課
2016年入社
製造ラインからの配置転換で、生産全体に関わる仕事へ。もうすぐ家族が一人増える予定で、健康を第一に新しいことにチャレンジしたいと考えている。
製造部での経験を生かして、生産に至るまでの道筋をつくる
2024年、製造部から商品部へ配置転換になり、業務内容が大きく変わりました。今は、見積もりの作成と仕入先や外注先に対して、発注、値段交渉、納期調整等のやり取りの仕事に従事しています。最初は、パソコンでのシステムやソフトの扱い、電話対応など、一から学ぶことに懸命でしたが、慣れてくると、これまで生産の現場にいたことが強みだと感じるようになりました。というのも、一つの製品を作るのに、社内外の様々な人が関わりますが、製造工程が分かるので、何を外注に出すべきかの判断がつきやすいからです。自分が作成した見積りが通って、試作から量産への道筋が出来ると、とても嬉しく、やりがいを感じますね。
チャレンジする機会が増えたことが楽しみ
職場では、周囲の人たちや気さくに声をかけてくれますので、私も悩みや分からないことを溜め込まずに話して、速やかに解決するようにしています。一方で、資材課に入って新規の仕入れ先や外注先を自分で開拓するなど、チャレンジする機会が増えました。展示会などに足を運ぶことで視野が広がり、新商品についても興味が湧いてきましたので、新しいことに挑戦していきたいと思っています。
会社の魅力を一言でいうなら、従業員ファースト、家族と自分の時間を大切にできる
当社は、福利厚生もしっかりしていて、有給休暇も取りやすく、従業員のことをきちんと考えてくれていると思います。家庭の事情で突発的な休みを取るときも、周囲の人たちの理解が得やすく、子育てをしている家族持ちにとって、働きやすい職場です。
残業もほぼありませんので、私は家族と過ごす時間、一人でくつろぐ時間の両方を大切にしています。一人の時間は、週末の夜に近所のサウナに通っています。最近、部署が変わってデスクワークが中心になり、運動不足気味ですので、今後はランニングなど体を動かす習慣をつけていきたいと思っています。もうすぐ、二人目の子どもが生まれますので、健康には気を付けたいですね。
これから社会人になる方へ
「自分の思い通りにはならない事があっても、芯をもって頑張って下さい」
私は、野球少年で、かつて甲子園を目指していました。でも‘勉強との両立’を考え、少し中途半端になってしまって、結局果たせませんでした。そのことは「もっと自分がしっかりしていたらやり抜けたのではないか」と後悔しています。これまでの人生を振り返っても、もっと強い意志というか、芯を持って頑張った方が良かったのでは、と考えることがあります。これから社会に出る若い人たちには、思い通りにいかない事があっても、芯をもって、ぶれずに頑張っていただきたいですね。それは私自身へのエールでもあります。
