Interview

何事もチャレンジ精神をもって、あきらめないで突き進む
江川 潤(えがわ じゅん)
製造部 第三製造課 ボールバルブ係
主任 2008年入社
業務部から希望して製造部に異動し、10数年。モノづくりの難しさ、楽しさを十分味わって、ますますチャレンジ精神を燃やしている。
試行錯誤を繰り返し、成功したときの達成感がモノづくりの醍醐味
私は今、仕入先から納入されたボールバルブ製品の部材の収納、および事務処理・ラベル発行の仕事をしており、時々締付作業等に従事しています。半年前までは同じ部内で出湯管の生産に携わっており、そのとき苦労しながらもモノづくりの楽しさを実感しました。
入社当初は業務課に配属され、物流の仕事につきましたが、モノづくりの現場を知りたいと希望したら、すぐに製造部へ配置転換してもらえました。最初は右も左も分からなくて、モノづくりの大変さを思い知る日々でした。特にL管の曲げ加工には苦労しました。内側にしわが入ったり、外側にへこみができたりするのを解消しながら、真円度の精度を高めるために、周囲の人の意見を聞いたり、自分で調べたりして、試行錯誤を繰り返しました。そしてようやく成功させたときは、これまでにない達成感に満たされました。それ以後、「何事もあきらめず、知らない、分からないことは、とことん追いかけてやり遂げよう」と考えるようになりました。
相手の言うことに耳を傾け、ディスカッションすることが大切
もう一つ苦労したのが、人間関係でした。製造ラインの仕事では、作業者に対して指示、管理する立場だったのですが、自身に作業の経験がないこともあり、意思疎通がうまくいかなかったのです。随分、後になって、一方的に指示するのではなく、相手の意見に耳を傾け、話し合いをして納得してもらうことが大切だと気が付きました。それからは人間関係が改善していきましたので、良い勉強になったと思っています。
モノづくりもイベントも、バリエーションが豊富
私にとって会社の魅力は、モノづくりの種類が多く、様々な挑戦ができることです。今後は新しい需要を生み出すような、これまで扱ってこなかった新製品の開発にチャレンジしたいと考えています。一方で、イベントが多い事も魅力だと思っています。忘年会や餅つき大会、社員旅行、ゴルフ同好会等があって、私はゴルフ同好会に入っています。ゴルフは5年ほどのブランクがあって、再開したのですが、プレイしているときは至福の時間です。
これから社会人になる方へ
「自分のしたいことをよく考えて、やりがいのある仕事を見つけてください」
私は「自分は何がしたいのか」という目標を定めること、そしてチャレンジ精神がとても大切だと思っています。これから社会人になる皆さんも、自分のしたいことをよく考えて、人生の選択をしていただきたいですね。当社は、様々なモノづくりに挑戦できますので、やりがいのある目標が見つかりやすいと思います。もし製造部に来られたら、しっかりサポートします。一緒にスキルアップしながら挑戦しましょう。
